【NBA】76ers試合感想(1/3~7)

NBA / 76ers

1/3 vs ホーネッツ

勝利! 76ers:127 ホーネッツ:112

セルティックスのスターであるゴードン・ヘイワードと今季ドラフトの目玉であるラメロ・ボールが加入したホーネッツとの一戦です。24ポイントのハリスを筆頭に、スタメン全員+ミルトンが2桁得点と非常にバランスのよいオフェンスが展開でき、ホーネッツを圧倒しました。ハリスが4本の3ポイントショット成功、カリー、グリーン、ミルトンが3本の成功とどこからでも3ポイントショットがどこからでも打てると言わんばかりでした。なにより、それぞれが毎試合これくらい決めても不思議ではないポテンシャルを持っているのがとても頼もしいです(ハリスの4本はだいぶ言い過ぎなかな・・・)。昨シーズン終了時点では、これほど当た前のように3ポイントショトが見られるなんて本当に思っていませんでした。対戦チームがうまくシューターをオープンにして狙い通りにショットを成功させるのは見て、76ersもこれができれば・・・と常に思っていましたから(笑)。たった一年、それもシモンズとエンビードを残しつつこれだけオフェンスを変えられたというのはすごいですね。オフの戦略が完璧だとこうも変わるのかとしみじみ思います。

1/5 vs ホーネッツ

勝利! 76ers:118 ホーネッツ:101

ホーネッツとの連戦も安定の勝利ですね。前戦より3ポイントショットががくっと減りましたが、バランスのいい得点は変わりません。ホーネッツキラー(?)ハリスの22ポイントを筆頭にスタメンとミルトン、マクシーが2桁得点、ハワードも9ポイントを挙げました。ホーネッツのディフェンスが76ersの3ポイントショットを警戒して外への意識が強くなった分、76ersのドライブが比較的に簡単にポイントにつながっていました。

この試合は第2Qという早い時間帯で、スモールラインナップを長い時間試していたのが印象的でした。メンツはシモンズ、ミルトン、マクシー、サイブル、ハワードで、シモンズが完全にパワーフォワードをやるわけではなく、ボールハンドラーとポストアップを使い分けるフレキシブルな戦術でした。その時間帯でホーネッツに逆転されてしまったのものの、ドライブ主体のオフェンスは意外に硬直することなく、機能していたように思います。これからもどんどん見たいラインナップでした。

そしてプレシーズンの時から思ってましたが、マクシーはスコアリング能力に関してミルトンととても似ていますね。ドライブ主体ですが、積極性があり、3ポイントショットも打てるので、ルーキーながらすでに相手ディフェンダーにとっては気が抜けないプレイヤーになっています。いろんな形で得点できるレイヤーがベンチに2人いたらスタメンにかかる負荷もぐっと軽減されますね。私としてはアイザイア・ジョーに多大なる期待をしているのですが、現状はマクシーの方が1歩も2歩も先行しているようです。早くもNBAにアジャストし始めているマクシーに負けじと、アイザイア・ジョーも頑張るんだ!

1/7 vs ウィザーズ

勝利! 76ers:141 ウィザーズ:136

60ポイントとブラッドリー・ビールが大爆発したウィザーズに対して、76ersは18本の3ポイントショットを62.1%という恐ろしい精度で打ち込み、ハイスコアマッチを制しました。カリーとグリーンで11本の3ポイントショットを成功させたことは、76ersがファンがずっと待ち望んでいた画であり、なにより3ポイントショットに至るまでの形よかったです。オープンであったり、慌ててチェックに来たディフェンスをきれいにかわしてのショットだったりと、カリー、グリーンの能力はもちろんのこと、3ポイントショットを活かす戦術がはまっていました。インサイドからキックアウトされたボールが3ポイントラインに沿ってスムーズにスイングされる様は見ていてとてもわくわくします。連続でアーリーオフェンスからの3ポイントショットが決まった時なんかは、ホームの実況も笑うしかないといった状況でしたので、思いは私と一緒なのでしょう。

そしてアウトサイドからの攻撃が機能すれば、当然インサイドの攻撃も機能します。エンビードが38ポイントと爆発、フリースローも13/13の成功と、ウィザーズディフェンスは相当やりにくかったと思います。ウィザーズのトーマス・ブライアントは、個人的に将来が楽しみな良いセンターですが、1ON1ではエンビードが圧倒していました。ポストアップからのショットフェイクに見事にはまった時は、本人も実力差を痛感したと見え、文字通り思いきり肩を落としてしました。それにしてもブライアントと八村という若手屈指のバランスの取れたフロントコートペアに、NBA屈指のシューターであるベルターンス、スコアリングマシーンのビール、そしてミスタートリプルダブルのウエストブルックと、ウィザーズがまだ0勝なのがちょっと信じられないです。まあ、ディフェンスがだいぶ・・・なので、それが平均レベルくらいにでもなったら、一気に上がってくるかもしれないですね。この試合も中盤の大差から第4Qにウィザーズが猛追し、一時は同点にまでなって、最後はどっちが勝ってもおかしくない展開になりましたし。しかし、それでも勝ち切った76ersはさすがです! (去年みたいにホームだけ、ってことにはならないよね・・・?)

気づけばトップ

ここまで7勝1敗と76ersは現在イーストトップの位置にいます。強豪との試合が少なかったからというのもありますが、チームのバランスが試合を重ねるごとによくなっています。内容の悪い試合でもすぐに修正できている証拠だと思います。弱点のひとつに挙げられてしまっていたコーチ陣が変わり、さっそく結果を出してくれたことはとてもうれしいです。ただ、名誉のために言いますが、万年下位チームとなっていた76ersをプレーオフ常連にしたのは、前ヘッドコーチのブレッド・ブラウンの功績です。彼はシモンズとエンビードという一癖も二癖もある若いスターを併用し、2年前はオールスタースタメンを引き連れ、あと一歩でNBAトップというところまで76ersを強くしました。(結果はカンファレンス・セミファイナル敗退ですが、優勝したラプターズを最も苦しめたのは間違いなく76ersでした。ラプターズはレナードによる史上初の第7戦ブザービーターでギリギリの勝利)

シーズンが始まったばかりでまだ早計とは思いますが、ここまでの試合を見る限り、怪我人が続出やコロナの影響で誰かが出場停止ということがなければ、プレーオフ出場はほぼ確実ではないでいしょうか。あとは選手のコンディション向上と、チーム戦術の確立&ブラッシュアップしながら、プレーオフを見据えた戦いになっていくと思います。

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