【NBA】76ers試合感想(12/30~1/1)

NBA / 76ers

12/30 vs ラプターズ

勝利! 76ers:100  ラプターズ:93

勝ちはしたものの、試合内容は良くありませんでした。ラプターズの3Pショット成功数17(成功率37.8%)に対して、76ersの3Pショット成功数は8(成功率25.8%)と、効率の悪いオフェンスが目立ちました。主な原因はエンビードにボールが入った際の他のプレイヤーの動きがちぐはぐだったことです。エンビードの球離れが悪いこともありますが、ポストでボール持ったエンビード対して、ラプターズはすかさずダブルチームで対応し、エンビードが起点となる攻撃をうまくシャットアウトしていました。結果、エンビードは強引に攻めを展開、16本のフリースローを獲得し、最終的には29ポイントを挙げましたが、ラプターズとしてはディフェンスはある程度成功と言えるのではないでしょうか。76ersは勝負強さを見せ、なんとか競り勝つことができましたが、オフェンスの修正は必須です。じっくり、かつ自分で攻めたいエンビードには厳しいかもしれませんが、敵を引き付けて起点となる動きも覚えないと、フラストレーションのたまる戦いを強いられる場面が増えてしまうでしょう。カリーやグリーンと同じコートに立っているのですから、ヨキッチとは言わないまでも、スムーズにキックアウトする姿を多く見られたらうれしいですね。この試合カリーの3ポイントショット試投が6本(うち3本成功)でしたが、これが安定して10本くらいになると、他チームにとって76ersのオフェンスは相当な脅威になるでしょう。逆に1試合5本以下なら、76ersとしては苦しい試合という基準になると思います。

1/1 vs マジック

勝利! マジック:92 76ers:116

前戦のラプターズ戦と打って変わって、オフェンスがかみ合い圧勝となりました。ただ、マジックのエンビードに対するオフェンスはラプターズよりだいぶ甘く、全体としてもラプターズのディフェンスの方が巧みでしたので、手放しで喜ぶことはできません。それでも、前回8本の成功(成功率25.8%)だった3ポイントショットが、この試合では15本の成功(成功率45.5%)と、チームとしてはいいイメージが持てたのではないでしょうか。ポイントもエンビード、ハリス、カリーが20ポイントオーバとフロントコート、バックコートでバランスよく得点が取れて、マジックは為す術なしの状態でした。前半終了時点で75-40と早くも勝負ありとなりました。前戦で32分出場し6本の3ポイントショットを放ったカリーは、この試合は24分の出場で7本(うち5本成功)と言いペースで3Pショットを打てました。そして3Pショットといえば、この試合シモンズが公式戦2本目となる3Pショットを成功させました! 右コーナーでパスを受けてという、奇しくも1本目と同じシチュエーションでした。前回成功時は、お、ついにシモンズがショットに目覚めたか!と期待に胸を躍らせましたが、もう騙されません(笑) ちなみにハワードも珍しく3Pショットを成功させています。

前述の通り、前半でほぼ勝敗が決してしまったため、後半からは若手が多く出場しました。すでにシックスマンとしての地位を固めつつあるミルトン(14ポイント、6アシスト)を筆頭に、ディフェンスのスペシャリストであるサイブル(1スティール、2ブロックショット)、今季ドラフトで加入したスコアラのタイリース・マクシー(10ポイント)と、バックコートは楽しみなプレイヤーが多いですね。個人的に最も期待しているアイザイア・ジョーは、まだまだ出場時間も少なくインパクトは残していませんが、彼の3PショットがNBAで火を噴くところを早く見たいですね。

課題はオフェンス

スターティングメンバ―が2人入れ替わる大きな変化があった影響で、オフェンスはまだベストを模索中の状態です。エンビード、シモンズといったNBA随一の癖あるプレイヤーと他のプレイヤーをフィットさせるのは簡単なことではないと思いますが、ドック・リバースなら正解を見つけてくれると信じましょう。個人的にはやはり3Pショットだと思うんですが、実は去年もスタッツ的は巷で言われるほど悪くないんですよね。(1試合平均11.6本成功。成功率は36.8%。ちなみに昨シーズン優勝したレイカーズは1試合平均11本の成功。成功率は34.9)  イメージが悪いのは重要な場面で決まっていないからなんでしょうか。確かに、なんでもない場面でエンビードやホーフォードが1、2本決めるというシーンはよく見かけましたが。。。

76ersは開幕から5試合で4勝1敗と好調なスタートを切りました。アウェイでも2勝1敗と、一時期本当に苦しんだアウェイ戦でも勝ちが先行しているのは素晴らしいです。リーグ全体では、まだ5試合が終わった段階ですが、早くも全勝チームがなくなり、優勝候補に挙げらるレイカーズやネッツもすでに2敗しています。例年以上に混沌としそうな状況はファンからすればわくわくがとまりません。その状況を76ersがトップで牽引してくれることを期待しましょう!

 

 

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